2013年11月27日
In
Diary
*A Vontade×Skookum Award Jacket
アメリカはワシントン州にファクトリーを持つ、
SKOOKUM社に作成を依頼したAWARD JACKETが入荷しました。
“*A Vontade×Skookum Award Jacket”
ボディにはネイビーの24ozバージンウール100%のメルトン地を使用。
写真ではあまり違いが分かりにくいのですが、
ラグランに切り替えられた袖のレザーには、
通常のラインで使われている、やや光沢感が強く硬めの革ではなく、
柔らかく、しっとりしたタッチの “BLACK MATT LEATHER” をリクエストして採用しました。
これにより肩や肘の稼働が非常に楽になっており
(着たまま腕立て伏せできます、笑)、
またこの手のアメリカ製にある無骨でハードな表情も、
少し和らいだ印象を与えてくれてます。
フロントの仕様に関しては、
ドット釦やジップアップなど選択肢はいろいろあるのですが、
それだとややスポーティーで、カジュアル色が強く出てしまいますので、
ホーン調のソーオン釦(※縫い付けのボタン)を採用しました。
これにより、インナーにシャツ+タイなどを持ってきても、
品よく、しっくりまとまると思います。
リブに関しても、
ラインを入れたり、単色にしたりと、いろいろできるのですが、、、
ブラウンとネイビーのウール糸を2:1の割合でミックスしたモノを依頼。
派手さはないですが、ボディーの色と相性の良い配色にする事で、
スタジャンらしさは、しっかり残しています。
裏地は中綿入りのキルティングで、保温性をしっかり確保しています。
オリジナルのネームはスクーカム社のサービスで、
チェーンステッチで入れてくれました(嬉しいですね、こういうのは。。)。
シルエットも、もちろん、袖巾や身幅など、やや細身にアップデートしていますので、
上記のように、キャップやスニーカーなど、ややスポーティーな着こなしでも、
細身のパンツをチョイスし、全体的にコンパクトにまとめる事で、子供っぽくなりすぎないと思います。
カジュアルなコーディネートはもちろんですが、
このように、B.D.シャツやカーディガンにスラックス、革靴など、
上品なスタイリングにも良く合います。
今シーズンは特に、スポーツテイストのアイテムが巷や雑誌などでも良く目につきますが、
TOO MUCHなモノや、どストレートなモノは、大人の方はやや敬遠している印象です。
こちらはそう言った『大人』の方に着ていただけるように、
素材や付属選びから配色まで考えてデザインしていますので、
「若い頃は良く着ていたけどね、、、」
という30半ば~50代ぐらいのインポート世代の方には、
特に袖を通して欲しい1枚です。
“Skookum Sur Coat -Bricklayer Exclisive-“
こちらのSUR COATも少量ですが、再入荷しております。
打って変って、ド派手な配色ですが、、、
パープル×イエロー×グレーなど、意外と相性の良い色同士の組み合わせですので、
メルトンのコートやダウンなど、
冬の定番アイテムをすでにお持ちの方(or飽きた方)は、
冬の定番アイテムをすでにお持ちの方(or飽きた方)は、
スーパーサブとして、ワードローブに取り入れてみて下さい。
詳細は、
*A Vontade×Skookum Award Jacket → こちらより。
それぞれご覧下さいませ。
11月も後半に差し掛かり、いよいよ本格的に寒くなってきましたね。
まだ紹介しきれていないアイテムもございますが、
店頭では、今シーズンの秋冬のラインナップはすべて出揃っております。
ご来店の程、心よりお待ちしております。