M-41 Jacket Modify

先週末までの 『OUTER FAIR』 はたくさんの方にお越し頂きました。

ふらっとお立ち寄り頂いた方も、お気に入りを購入されたりと大盛況で終わる事が出来ました。

誠に有難うございます。

さて、本日も前回に引き続きミリタリージャケットのご紹介です。

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40年代のミリタリージャケットをデザインソースに作成した、フィールドジャケット M-41 です。

映画『プライベート・ライアン』でもお馴染み、第二次世界大戦用に開発されアメリカ陸軍が着用していたモデルになります。

デザイナーがとても好きなミリタリージャケットの1つで、その強い思いからアップデートして作成してるこちらのジャケット。

通称"Jacket Field OP"は実は3年程で生産中止になり先日ご紹介したM-43 Field Jacketへとシフトしていくわけですが、期間が短かった事もあり ややマイナー的な存在ではありますが ミリタリー好きにの中では隠れた名品となっております。


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ぱっと見はコートをぶった切ったようなビジュアルでしょうか。

フロントはジッパーとボタンの2段合わせ。ジッパーが上まで行かず、ラペルの返り線で留まっている仕様は面白いですね。

その為、テーラードのジャケットのように返り線で折り返すことができ このようなVゾーンのある胸元が作れます。


素材は、70%/30%の綿ナイロンオックス地。

ナイロン糸には通常のナイロンに比べ5倍の強度を持つコーデュラ社のものを使用し、通常のものに比べバルキーな素材に仕上がっています。

ビジュアルはあくまでクラシックながら、当時には無かった防風性と撥水性、耐久性をパワーアップした素材となっています。





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肩からウエストのベルトまで入ったアクションプリーツは可動域を広げ、動きやすさを重視したディティール。

脇の切り替えや、叩き付けの腰ベルト、裾のアジャストタブなどの仕様もオリジナルを踏襲しています。

ミリタリージャケットとしてはフロントデザインが簡素な分、後ろ姿は良い意味でゴチャ感があって 『漢は背中で語ってなんぼやろ』 と言わんばかりの強いビジュアルです。


スタンドカラーにして着用するとチンストラップと表衿のジグザグステッチワークもアクセントになり、着こなしの幅を広げ好みに合わせたスタイリングを楽しめます。



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オリジナルも同じ作りですが、身頃の裏地にはウールフランネルを使用し保温性を高めています。

真冬のアウターとしてはやや心許ない保温性ですが、インナーにウールニットやマフラーなどを取り入れれば、暑がりの僕の場合は十分これでイケそうです。

インサイドには大振りなパッチポケットと箱ポケットが左右に付くので、寒い日はここにカイロを入れるのもありかも笑。


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■M-41 Jacket Modify■

material/ Shell:70% Cotton,30% Nylon,Lining:90% Wool,10% Nylon,Pocket Sack:100% Cotton
color/ OLIVE.DK.NAVY
size/ S.M.L
price/ ¥40.000+tax



デザイナーがこのジャケットを好きな理由は、裾リブなしのコンパクトな着丈とフィールドジャケットでありながら どこか 『エレガントさ』 を感じる衿型含めた美しいフロントラインとの事。

確かにその後のタンカースやMA-1など年代、モディファイを重ねていくほどに、機能性を重視したデザイン、仕様に変わっていき、
また大量生産に伴い、縫製面などのクオリティーの部分でも年代を重ねる毎に 『雑』で『大味』になっていくので (まーその良さもあるにはあるのですが)

『クロージングから派生したであろう 美しいビジュアルのミリタリージャケット』

は40年代以降、徐々に姿を消す事となります。


まーミリタリージャケットは、究極の所

 『死なない為のアウター』

ですからね、 年代と共に変化していくのは当然と言えば当然ですけど、、、街中で着る分にはそこはスルーして良いですよね笑。


今シーズンは特にロング丈かショート丈、めりはりの付いた着丈が気になります。

コンパクトな着丈のアウターに大判のマフラーなどを合わせて着こなしのポイントを 『上』 に持ってくると、とてもセンス &バランス良くまとまりますよ。

是非、店頭にてお試しください。


ご来店お待ちしております。




M-41 Jacket Modify商品ページ→http://shop.brick-layer.jp/?pid=136688622


Bricklayer Horii

M-43 Field Coat Modify W/Liner

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■M-43 Field Coat Modify W/Liner■

material/Shell:100% Cotton,Liner:100% Nylon,Pocket Sack:90% Wool,10% Nylon
color/OLIVE.INK BLACK
size/S.M.L
price/¥65.000+tax


本日は*A VONTADEの商品ラインナップの中でも保温性に優れたフィールドコートのご紹介になります。

ミリタリージャケットの中では、やや馴染みの薄いM-43ジャケット、第二次世界大戦中に作られたモデルでアメカジ好きな方には定番の"M-65"の原型となるこちらのモデル。

MODIFYと名が付く通リ、オリジナルをソースにデザインされていますが 一番大きな変更点はサイズ感を含めたシルエットです。




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M65も同じですが、オリジナルのM-43は良い意味でも悪い意味でもやはり "ジャケット"

動きやすさを重視した結果でしょうが、かなりマッチョ なシルエットで(特に自分のような細身の人間が着ると)どうしても『着さされてる感』が出てしまう実際思うような着こなしが意外と難しいジャケットです。

今回作成したジャケットはシルエットをAラインに変更し、着丈もぐっと長めにする事で

『ジャケットからコートのバランスに変更』

しています。


あとは立ち襟のM-65と違って襟がラペル仕様なので胸元にVゾーンが生まれ、ミリタリージャケットでありながらどこか洗練されたエレガントなビジュアルで、『カジュアル落ち』し過ぎない着こなしが可能です。

ミリ系フィールドジャケットの持つ匂いやニュアンスは損なわずに、特有のゴリゴリ感だけは取り除かれ、新たなアイテムへと昇華させた*A VONTADEらしいジャケットになっています。



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もう一つのMODIFYな点は取り外し可能なライナー付きであること。

巷でも良く見かけるビンテージのモッズコートのライナーと違い、フロントの合わせや腰ポケット付きなど、ライナー単体でも『洋服』として着用出来るように工夫されています。

キルティング仕様で高機能中綿素材シンサレートを使用したこちらは薄手でありながら保温性が高く、屋内や車内で軽く羽織るには便利なアイテムでオリジナルには無い仕様となっています。



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シェルにライナーを装着すれば、ライナーのポケットが内ポケットとして使えるという優れモノ。

I-PADもすっぽり入る大きさで合計6個のポケットは厚手のアウターを着た際にバッグを持つのは極力避けたいもので収納力が高い点もポイントです。

インナーにボリュームを持たせる場合や春先は、シェル単体での着用可能となっています。



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表地のシェルはコットン100%ながら防風、防水性をもった、OLD POTTER JK-でお馴染みのベンタイルオックスフォード。

BLACKはチェスターコートのようにウールパンツなどを合わせ都会的でモダンに合わせたいですね。

Linerをシェルから切り離し、別々のアウターとして使えば、このようなレイヤリングも楽しめます。


シーズンや気候に合わせ複数の着こなしが可能な使える一石四鳥?なアウターです。


M-43 Field Coat Modify W/Liner商品ページ→http://shop.brick-layer.jp/?pid=136646800





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現在開催中の『OUTER FAIR』も明日で最終日となります。

皆様のご来店を心よりお待ちしています。

Bricklayer Horii

Type 1 Jacket & Sport Jacket -Suede-

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■ Type 1 Jacket -Suede- ■

material Cowhide Suede
color COYOTE,BLACK
size S.M.L
price ¥79.000+tax




先日ご紹介した表革のレザージャケットに続き、トレンドに流される事無くいつの時代も色褪せるが無いスウェードレザージャケットのご紹介です。


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*A VONTADEで使用されているこちらの Suedeが目指した方向性は、革本来の風合いを感じて頂けるOLD AMERICAN な匂いのする WILD SUEDE。

現在、日本やイタリアなどでは、人工的処理や加工を施し、毛足が短く傷ひとつないベロアのような均一で綺麗な仕上げがされてしまうものが多く、実際このような革を入手するのが、難しいのが現状です。

デザイナーが牛革の産地である兵庫県龍野を訪れた際、倉庫のスミに埃まみれで転がっていたのが、この床スエード(と同じ風合いのモノ)でした。

この風合いと同じモノをというリクエストで、あくまで 『天然革』 の風合いを損なわないようオイル調整も含め、革1枚ごとの特性を活かしたオリジナルの仕上げを施しています。

その為、人間の皮膚と同じように、1点ごとに毛足の長さや風合いに微妙な個体差がありますが、それも商品の持つオリジナリティーとして理解して頂ければ幸いです。



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裏地なしの1枚革で作成した 某ブランドの1st  modelをサンプリングしたこちらのモデル。

ボタンは通常のタック釦を使用せず、本水牛のソーオン釦を使う事でアイテムが持つラギット感が薄れ、どことなく洗練された表情に仕上がっています。

身巾やアームホール、着丈含めてバランスの取れたGOOD SIZE。こちらの着用でSサイズになります。

本来着用時期が短いとされるレザーのジャケットですが、今シーズンはレイヤリングの『中間着』としての提案を押したい所。

デニムのGジャン同様に扱う事で、コーディネートの巾が格段に広がります。

1重仕立ての為、レザージャケット特有の 『着さされてる感』 はなく、着用を重ねるほどに身体に馴染むので、じっくりと育てて頂きたいですね。


Type 1 Jacket -Suede-商品ページ→http://shop.brick-layer.jp/?pid=122693987


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こちらは*A VONTADEではお馴染みのSport Jacket。



ビンテージのレザースポーツジャケットをソースに作成されたこちら、ラペルやオリジナルで作成したナットボタン、脇のアジャストなどオールドアメリカンに相応しい素材とデザインのマッチング

40年代の雰囲気をしっかりと残した上で、リプロブランドにはないどこか洗練された王道の雰囲気があります。





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ジーンズにネルシャツに合わせて 『ザ・アメカジ』 な着こなしももちろん良いですが、こちらはラペルや袖の仕様などジャケット要素もあるため、スラックスやウールのパンツなどに合わせ綺麗目な合わせを提案したいですね。

スエードジャケット自体食わず嫌いの方も多いとは思いますが、ワンパターンな着こなしになりがちな表革のライダースと比べると、シャツやニット、ボトムなどの変化を付けやすく、コーディネートの選択肢はこちらの方が広い気がします。




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こちらは裏地にウールのハウンドトゥースが付きます。防寒性もさることながら、特にビンテージ好きな方には 『当然そうなりますよね』 と頷いてもらえる仕様ではないでしょうか。

使い勝手いまいち見えないフラップポケットと右胸にはジップポケット、ウエストにはアジャスターが付いておりビンテージ感を一層際立てます。





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■ Sport Jacket -Suede- ■

material  Cowhide Suede-
color  COYOTE.BLACK
size  S.M.L
price  ¥90.000+tax


王道のCOYOTEに反しBLACKはマットで落ち着いた雰囲気。

表革と違い光沢もなくいやらしい感じは無いのでレザーが苦手な方はむしろ入門しやすいのではないでしょうか。



数あるスウェードジャケットの中でも、天然の仕上げに拘ったワイルドスウェード。

その名の通り、汚れや多少の傷などは気にせず、ややワイルドに扱った方が革の持つ本来の魅力にたどり着ける気がします。


デニム同様、1,2年後のエイジングが楽しみなジャケットです。


Sports Jacket -Suede - 商品ページhttp://shop.brick-layer.jp/?pid=125422296
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現在、開催中の『OUTER FAIR』も残りあと2日です!!

週末は店頭にて皆様のご来店をお待ちしています。




Bricklayer Horii

Cotton Melton 3B Jacket & Easy Trousers

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■ Cotton Melton 3B Jacket ■ 
material  100% Cotton
color  CHARCOAL,GREY MIX
size  S.M.L
price  ¥34.000+tax


■ Cotton Melton  Easy Trousers ■ 
material  100% Cotton
color  CHARCOAL,GREY MIX
size  S.M.L
price  ¥23.000+tax




今季*A VONTADEではセットアップでの展開が多く、以前のブログでも幾つかご紹介させてさせて頂きましたが、こちらが今季最後のセットアップのご紹介になります。




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一見するとウールに見間違えるこちらの素材、実はコットン100%です。

ウールの産地、尾州にトップの綿糸を持ち込み、ウール用の織機で織ったヘリンボーン地。

さらに表と裏を両面起毛する事でボリューム感を出し、トップ糸のヘリンボーン柄も相まってウールメルトンさながらのビジュアルに仕上げています。

またビジュアルだけではなく、保温性の高い生地となっています。



ジャケットの方は、肩傾斜のきついA ラインのOLD POTTER JKや 細身でコンパクトなLOUNGE JK に 比べると一番、オーソドックスでしょうか。

段返りの3つボタン、本切羽、パッチポケットなどの仕様も含め 『アメリカンブレザー的』 なボクシーなシルエットです。





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少し分かりずらいかもしれませんが、前身頃と袖裏のみ裏地を付けております。

通常背抜きは通気性や耐久性など様々な理由がありますが、せっかくの綿100%起毛の心地良さを背中で感じて頂けるよう、このような仕様にしております。

後ろ中心はパイピング始末、レザーの力ボタンなど丁寧な仕上がりです。



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がっつり決まり易いセットアップのコーディネートもグレートップの柔らかな発色とウールライクな膨らみのある素材感も相まってどこかほっこりした仕上がりです。

眼鏡やマフラーなどの小物を挟むと少し引き締まりますかね。

セットアップ= フォーマルという固定概念を捨て、休日のセットアップを気楽に楽しんで頂ければと。



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こちらのジャケット単体では素材感やシルエットも含め、変化球なしのプレッピースタイルが、一番腑に落ちますね。

インナーがシャツ 1ですと 若干ジャケットのボリューム感に負けてしまいますので、間にニットやタートルなど少しボリュームのあるモノを挟んだ方がうまくまとまると思います。

冬場もこの上に風よけ程度の1重のコートでそこそ乗り切れちゃうのではないでしょうか。


Cotton Melton 3B Jacket商品ページ→http://shop.brick-layer.jp/?pid=136341451




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こちらはこちらはぱっと見スウェットパンツに間違われそうな、ほっこり休日モード全開のGREY MIX。

ウエストにはドローコードとベルトループの両方が付いておりスニーカーにはイージーパンツ仕様などスタイリングによって使い分けるのも良いですね。

緩くテーパードし、太からず細からずのクセの無いシルエット。ブーツも相性良さそうです。

ジャケット同様に合わせる、トップスはローゲージのセーターなど、ボトムに負けないボリュームがある方がバランス良いですね。

綿100%なので普通に洗濯できるのも嬉しいところ。

ウールのパンツに比べ、取り扱いも断然ラクなので 冬場のボトムスの中では4番候補にリストアップして頂けるのではないでしょうか。


Cotton Melton Easy Trousers商品ページ→http://shop.brick-layer.jp/?pid=136342005



今季のセットアップの中では一番暖かく、単体使いの点でもそれぞれしっかり仕事をしてくれるこちら。


若干、サイズ欠け出てきておりますので、ご指名の場合はお早めに。



Bricklayer Horii

Style #256

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coat/*A VONTADE"Field Trench Coat"

jacket/*A VONTADE"Cotton Melton 3B Jacket"

cutsewn/*A VONTADE"26/2 BD Turtle Neck Sweat"

pants/*A VONTADE"Cotton Melton Easy Trousers"

shoes/Kleman"Pasten New Edition"

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