Kersey French Coverall & French Trousers

カルゼ.jpg



■ Kersey French Coverall ■

material/100% Cotton
color/DK.BROWN,DK.NAVY
size/S.M.L
price/¥28.000+tax




フレンチワークを語る上で欠かす事の出来ない『カバーオール』。

ヘチマ襟、パッチポケット、ボックスシルエットが特徴的なシンプルなデザインは、1900年代から1950年代に道具として誕生し、

多くの労働者階級の人達が当たり前のように着用していたジャケット。

そのフレンチワークのカバーオールをベースに作成したジャケットのご紹介です。



KIJIKIJI.jpg



イギリスのサッフォード州の毛織物産地『カージー』からきたと云われる、立体的な畝が斜めにクッキリと表れる『Kersey』を使用。

カルゼにも様々な種類があり肌触りが良く柔らかい為、畝が細いものなどはパジャマ等にも使用されてます。

その中でも圧倒的な存在感のある『ヘビー(鬼)カルゼ』を採用。

ビンテージのウールサージコートの立った綾目のイメージを綿100%に置き換えて、

凹凸がはっきりとしているのが特徴的で見た目のインパクトがあります。

丈夫な生地な為、コートやジャケット、パンツなどに使われる事が多く、まさにこのカバーオールに相応しい素材といえます。

一見重く硬そうに見える生地とは裏腹に、見た目以上に柔らかく軽量な為、タンスの肥しになることは皆無かと。




jkt内ポケ.jpg



身巾にゆとりを持たせたややAラインのシルエット。

重ね着を想定してパターンされている為、厚手のセーター等でもレイヤリングが可能です。

オリジナルには存在しない容量の多い内ポケットが3つ、実用性に特化した嬉しいディティールです。

フロントにも中縫いポケットが配され、光沢感のある生地感と相まって品を感じる仕上がりとなっています。

シンプルなカバーオールデザインが故に、縫製は折り伏せ縫いやパイピング始末で丁寧に仕上げています。




白パン全身.jpg
モデル身長172㎝、体重56㎏、サイズS着用




フレンチワークの雰囲気をガラッと変えるブラウン。

クラシックなフレンチワークとモダンを融合させた唯一無二の存在と云えるでしょう。

無骨で男らしいアメリカンなカバーオールとは一線を画す、フレンチらしいソースがふんだんに盛り込まれたジャケットです。

ダウンや中綿などの重衣料の登板はもう少し先かと思われますが、アウターとしてはもちろん、インナー使いとしても◎です。




カルゼPANTS2CC.jpg


■ Kersey French Trousers ■

material/100% Cotton
color/DK.BROWN,DK.NAVY
size/S.M.L
price/¥21.000+tax



navyウエストディティール.jpg



同生地で作成した、古いフレンチワークパンツをベースに作成したワイドシルエットのトラウザー。

素材の重厚感に負けないように、ウエストベルトも幅広に設定しています。

フロントに大きく入った2本のインタックは腰回りに適度なボリュームを持たせ、

このトラウザーの綺麗なシルエットを作る上で重要なディティールの1つ。

アウトタックは幾分カジュアルな印象があるのに対し、2本のインタックはクラシックな趣きで、

腰回りをすっきりと魅せる視覚効果も併せ持ちます。

ベルトループは付いていますが、ウエストのディティールは最大限に活かしたいところ、

タックインでベルトレスで穿くのが個人的にはおススメです。

上下に並ぶナットボタンはアクセントで良い仕事をしています。




パンツシルエット.jpg



こちらのパンツは生地もさる事ながらシルエットが綺麗な事もセールスポイントの1つ。

ワイドパンツもだいぶ定着し、広い世代に受け入れられ*A VONTADEでも何かしら毎シーズン新型をリリースしています。

裾に向かって緩やかで適度なテーパードが効いています。

裾巾22.5㎝(Sサイズ)な為、今の時期でしたらボリュームのあるスニーカーや革靴との相性が良く、バランスが取り易いかと思います。

裾をダブルかロールアップにして穿いても、シルエットは崩れないので、スタイリングに合わせてレングスの微調整は抜かりなくしたいところ。




navy全身着画.jpg
モデル身長172㎝、体重56㎏、サイズS着用



月並みな表現ですが、セットアップはもちろんジャケット、トラウザー共に単体でも着回しの効くアイテムです。

ウールのセーターやタートルネックに、今季の商品でスタイリングするのであれば、

Reversible Balmacaan CoatGentleman's Carcoatなどでクラシック寄せが間違いないのかと。

鬼カルゼと呼ばれる主張強めの生地を見に来るだけでも一見の価値はアリ。

お買い物の際は鬼にはならず、気持ちに正直でいたいものです。



Kersey French Coverall商品ページ→http://shop.brick-layer.jp/?pid=145629627

Kersey French Trousers商品ページ→http://shop.brick-layer.jp/?pid=145630616


Bricklayer Horii

Atelier Long Coat

imejiアトリエ.jpg


多くの芸術家や美術家に愛された、フレンチワークコートの定番『アトリエコート』。

作品を作る際に衣類が汚れないよう羽織っていた作業服。

豊かな感性に彩られたフランスのワークウェアは、働く人達の為に生まれ、機能性の求めに応じて考えられたモノであるはずなのに、

『着心地』と『デザインの洗練』を忘れないものでした。

本日はエスプリの利いた『Atelier Long Coat』のご紹介です。



アトリエ生地確定.jpg


先日ご紹介したOld Potter Jacket -Brirish Wool/Cotton Sregeに比較的類似する素材ですが、

コットンではなく緯糸にリネンを打ち込んだサージ素材、経糸にブリティシュウールとなっています。

洗い加工により柔らかで素朴な風合いと、しわ感が魅力的です。

少し毛羽だった油分の抜けたドライなタッチが素材の重量感を高め、ヘリテージで無骨な印象を与えてくれます。

ブラックシャンブレー(通称:ゴマ塩)と呼ばれるコットンツイルは当時、ワーク物に多く使用されていた生地ですが、

汚れを目立たせない為に好まれた生地のイメージに寄せて仕上げています。

ギャバジンのような上品でクリーンなイメージというよりかは、ツイードやミリタリー、ビンテージが好みの方がストライクでしょうか。



デザイン_1.jpg


1920年代のフランスアトリエジャケットをデザインソースに作成されたロングコート。

フロントには形状や大きさの異なるポケットが4つ配され、機能性にも優れたデザイン。

控えめで小振りな襟はフレンチワークならではのディティールで、トップボタンを外せば、

襟を返してテーラードのような雰囲気で着る事も可能です。



ポケットディティール.jpg


厚手のセーターや軽ジャケットの上からも羽織れるよう身巾を多く取ってあり、オーバーコートのイメージでしょうか。

裏地はキュプラではなく綿100%の高密度ヘリンボーンにする事で、よりクラシックな雰囲気のある仕上がり。

袖を捲ったりボタンを開け閉めした際に覗く、端まで縫われた裏地が良いスパイスとなっています。

内ポケットは左右に3つあり、寒いときなどはカイロを入れて暖を取るのも良いでしょうか。

膝が隠れるぐらいの着丈で綺麗なAラインのシルエットとなっています。



着画確定.jpg
モデル身長172㎝、体重56㎏、サイズM着用



近年では若年層が好んで着る、ロングコート。

着丈の長いコートは重くなりがちで敬遠されがちですが、見た目以上に軽やかで良い意味で

『雑』にも取り扱えるので、サラッと羽織れる分、活躍頻度は高いのかと。

ラフに着用し、ヤレ感が出てくる頃が真骨頂です。

この抜け感と申しますか落ち感と申しますか、シンプルでありながらも存在感のある雰囲気は是非試して頂きたい1着です。

利便性とかハイテク機能のジャケットとはベクトルは真逆ですが、

秋の夜長に読書をしながらインテリ風に着飾るなんても、『乙』ではないでしょうか。



atelier2cc.jpg


■ Atelier Long Coat ■

material/60% Wool,40% Linen
color/CHARCOAL,BLACK
size/S.M.L
price/¥49.000+tax


Atelier Long Coat商品ページ→http://shop.brick-layer.jp/?pid=146291585


BNR_2019FW_OUTERFAIR_BLOG.JPG




現在開催中の2019 FALL & WINTER "OUTER FAIR"も残り僅かとなりました。

今週末は散歩がてらにBricklayerへお出掛けください、皆さまのご来店を心よりお待ちしています。



Bricklayer Horii

Press information

lightning.jpg


現在発売中の雑誌『Lightning』12月号Vol.308にて*A VONTADEが紹介されました。



lightning_1.jpg


P77にてFishtail Mil. Parka -Complete Set-が掲載されています。


宜しければお近くの本屋さんにてご覧ください。

shop information

5553_1+1.jpg

10/29日(火)は定休日となります。

お間違えの無いよう、お願い致します。

オンラインショップに於きましては、 ご注文は受け付けておりますが、 ご注文に対する受注メール、

また商品の発送業務、 商品のお問合せに対する返信等は10/30日(水)以降となりますので、

予めご了承ください

IKE Short Jacket & Mil. Cookman Jacket

 ike2cc.jpg


■ IKE Short Jacket ■

material/100% Cotton
color/CIGER BROWN,INK BLACK
size/S.M.L
price/¥29.000+tax



資料モールスキン.jpg



歴史背景として、1950年代に遡ると、作業着としてフランス国内で着用されていた『モールスキン』のジャケット。

なかでも炭鉱夫に愛用されていたのは有名な話で当時の資料などにも登場していたりと

モールスキンが多くの人々に浸透されていたのが伺えます。

アメリカではデニムがワークウェアとして愛用されていたように、フランスではモールスキン生地が主流となっていた背景がありました。

月日が経ち作業着としての役目を一旦終えて、現代のファッションアイテムへと変化していきました。




ike生地.jpg



素材はオリジナルで作成した高密度モールスキン。

表面に微起毛加工を施す事で、ビロードやスエードのように滑らかで豊かな手触りです。

太い綿糸を生地の片面だけでなく、両面に起毛させながら織り上げています。

強度がありタフな素材としてキャンバスやデニムが代表格ですが、実は最も丈夫なのが『モールスキン』。

ワークウェアとして使われていたのも納得です。

密度を高めて織り上げる事で強度が増し、

生地を二重にしたような構造なので、厚みもあり見た目同様に温もりのある保温性の高い生地となっています。




ikeディティール確定.jpg



デザインは1940年代のイギリス軍アイゼンハウワージャケット(通称:アイクジャケット)をモチーフに作成したショート丈のジャケット。

第二次世界大戦中アメリカ軍の将軍が開発に携わり将軍の名前を取り通称"アイクジャケット"と呼ばれるようになりましたが、

元々は、イギリス軍が考案したBattle Dress Jacket(パドルドレスジャケット)がオリジナルで、それを参考にして作られたとの事。

アメリカ軍が大きな影響力や政治的匂いをプンプンさせながら、元ネタとなったイギリス軍のジャケットが

『英軍のアイクジャケット』と呼ばれる事もあったという、悲しい事実。。。

某ブランドのデニムジャケットを彷彿させるようなデザインでもあるこちらは、

低位置に設定された大振りなポケットが左右につき、アクセントにもなっているナットボタンを使用しています。

前後にタックを入れる事で立体感を与え、丸みを帯びたシルエットは着心地も良く、肩回りの可動域を広げ動き易いようにパターンされています。




cook_着画.jpg
モデル身長172㎝、体重56㎏、サイズM着用




ジョニーデップのような土臭い装いですが、上品な素材に敢えて野暮ったい軍パンを合わせ奥行きを持たせたコーディネート。

光沢もあり高級感のある素材な為、軍パン等を合わせてもRudeになり過ぎる事もなく品良く纏めてくれるかと。

Gジャンの感覚でインナー使いとしても取り入れて欲しい1枚です。



IKE Short Jacket 商品ページ→http://shop.brick-layer.jp/?pid=145956508



cook2cc_2.jpg


■ Mil. Cookman Jacket ■

material/100% Cotton
color/CIGER BROWN,INK BLACK
size/S.M.L
price/¥32.000+tax



cook_deteal.jpg



同素材で作られたクックマンジャケット。

調理する際に着用するコックコートです。

旧東ドイツ軍がモチーフでダブルブレストのスタンドカラーのジャケット。

それぞれの職業には動きや機能性を高めるためのユニフォームがあります。

日本でのコックコートはホワイトが主流でお馴染みですが、医師や看護師などの医療関係や調理師などは基本『ホワイト』と決まっているそうです。

旧東ドイツは社会主義であったため『モノ』の発展が乏しく、モデルチェンジをせず同じモデルを作り続けるなんてことも多く、このジャケットもそのうちの1つ。

国によってカラーは様々ですが、ドイツではオリーブグリーンのモノが多く、どことなくインダストリアルな感じを残し、

今に通じるデザインはファッション性の高さからサンプリングを多くされています。

チンストやポケットデザインなどはオリジナルを損なわないようにアレンジされ、カフスを付けたりシルエットでよりファッション寄りに昇華させています。




cook_着画_2.jpg
モデル身長172㎝、体重56㎏、サイズM着用



スタンドカラーとPコートを足したようなデザインは、カバーオール調のサイズバランスで、

フロントの開け閉めやボタンの留め方で、着こなしのアレンジが楽しめるのもポイントの1つ。

ボタンを全て留めてスタイリッシュに着るのも良いですし、写真のように羽織りのジャケットのような感覚でも良いですね。

個人的には下2つだけ外して、Aラインのシルエットで着るのがおススメです。

アイビーやプレッピーといったアメトラに通じる匂いさえ感じるデザインは、見た目以上にコーディネートにすんなり溶けこむと思います。

まずは店頭でご確認をさせて見てください。




Mil.Cookman Jacket商品ページ→http://shop.brick-layer.jp/?pid=146345986


Bricklayer Horii

ARCHIVE