Military Trousers

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凄まじい勢いで世の中の価値観が変わり人々の行動変容が起こる中、モノを選ぶ基準はシビアになっています。

ファッションに対する価値観や取り巻く環境も大きく変わっていく中、やっぱり気になるのはミリタリーウェアに代表される"確かなモノ"。

トレンドどうこうではなく、純粋に機能的でタフで、カッコイイアイテム。
1シーズン着て終わるものではなく、10年先まで色褪せない魅力に満ちたモノ。

ノームコアからの反動、長らく続いた『シンプルな着こなしこそおしゃれ』といったノームコアスタイルが飽和状態となった昨今、
『スティーブ・ジョブスが実はおしゃれ』ともてはやされた時代もひと段落し、無地でシンプルな着こなしに飽きつつあるのは事実です。

反動もあってか装飾のある服や機能性を多くの人が求めていますが、あまりにも華美でごちゃついた服に抵抗があると思われる方も多いと思います。

本日は永遠の男の戦闘服『Military Trousers』のご紹介です。



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定番のFatigue TrousersにM-51 Trousers、どちらもアメリカ軍をデザインソースに作成されたアイテム。

どちらもバックサテン地を使用していますが、ファティーグトラウザーは高密度の単糸のミリタリーバックサテン地に対し、M-51トラウザーは番手の異なる糸で織られた双糸を使用しています。

見た目はさほど変化はありませんが、ファティーグトラウザーが気持ち肉厚といった生地感でしょうか。春夏のリップストップに比べ、重厚感と風格のある素材です。

独特の光沢がありタフで耐久性に富んだ素材はミリタリーアイテムには必要不可欠なマテリアル。

M-51の後継モデルM-65パンツはコットンナイロン混紡のモノが増えましたが、フェード具合や風合い含めて、雰囲気はコットン100%に軍配が上がる為、秋冬素材の定番として多く使用しています。




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アメリカ軍のファティーグパンツを独自解釈し、再構築されたパンツは、フロントの大きな丸みを帯びたフラップ無しのポケットが特徴のカーゴパンツです。

ビンテージ等の低めに取り付けられたサイドポケットではなく、普段の生活に於いて必要性や利便性を追求した結果、このデザインに落ち着き云わば軍パンの進化系モデル。

アイコニックな大きなフロントポケットは使い勝手が良く、多種多様なジャンルの方が穿かれています。

股上は深く、腰回りに適度なボリュームがあり緻密なパターンメイクも相まって動き易さを考慮されミドル世代を始め、若い世代まで多くの方に支持されています。

膝から裾にかけて強めにテーパードしたシルエットはスニーカーから革靴まで合わせる靴を選びませんが、生地感に負けないボリュームのある靴がベストマッチでしょうか。

WALDESのメタルジッパーを使用し、サイドアジャスターが付いていたり、股下にはマチを付け、膝にはダーツが入ったり、本物同様のディティールを標準装備しています。




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こちらは1951年に登場した、通称『M51』と呼ばれるUS ARMYフィールドトラウザーをソースに作成した6ポケットパンツ。

本来防寒様に開発されたライナーを取り付け可能にしたオリジナルをご存知の方には『M-51=極太』のイメージが強いかもしれませんが、
ディティールは踏襲しながらもシルエットを現代風にアレンジした1本です。

膝にはタックを入れ、機能的で立体的なシルエットを形成しています。

ウエストのアジャスターや裾のドローコードは活かしつつ、サスペンダーボタン等の無駄なディティールは省き、シルエットはある程度の太さを残した今穿けるサイズ感にアレンジさせています。

ナチュラルにテーパードし、裾のドローコードを絞る事で、シルエットに変化を持たせる事が出来、コーディネートする際のシューズの選択肢が広がります。




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モデル身長172㎝、体重57㎏、サイズS着用



ミリタリーウェアと云えば、カーキやオリーブが定番どころで、ブラックが使用される事は稀。

こちらのファティーグトラウザーのINK BLACKはブラックですが見ようによってはネイビーにも見える奥深い良い色味です。

控え目なビジュアルの為、ワークパンツのように着まわせる為、多少キレイ目に振っても纏まりが良いかと思います。

*A VONTADEやカーゴパンツが初めての方は登竜門としておススメです。



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モデル身長172㎝、体重57㎏、サイズS着用



最近何かとミリタリー特集(特にヨーロッパモノ)が目に付きますが、お問合せの多い、6ポケットカーゴパンツ。

若い頃は良く穿いていたけど、年齢を重ねるにつれて疎遠になった方も多いのではないでしょうか。
かく云う自分もそのうちの一人ですが、昨年あたりから良く穿くようになりました。

シンプルでクリーンなモノでは物足りなくなり、適度な装飾があるカーゴパンツがフューチャーされるのも必然のような気も致します。

定番を着る事だけが正解でもないですし、嗜好品と必需性のボーダーラインを自分なりにどう導き出すか。

必要な服を必要な分まで自分のワードローブに加えるに値する、そんなカーゴパンツかと思います。





■ Fatigue Trousers -Military Back Satten- ■
material/100% Cotton
color/INK BLACK,OLIVE
size/S.M.L
price/¥20.000+tax

Fatigue Trousers -Military Back Satten-商品ページ→http://shop.brick-layer.jp/?pid=115287666





■ M-51 Trousers -Modify-Back Satten ■

material/100% Cotton
color/OLIVE,BEIGE
size/XS.S.M.L
price/¥22.000+tax

M-51 Trousers -Modify-Back Satten商品ページ→http://shop.brick-layer.jp/?pid=153680224




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