British Anolak Parka

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■ British Anolak Parka ■

material/100% Cotton
color/BLACK
size/S.M.L
price/¥42.000+tax


昨日は綺麗な満月でしたが、令和元年最後とのこと。

英語圏では満月に月ごとに名前が付いている事をご存知でしたか?

因みに12月はコールドムーンと呼ばれているそうです。

満月と冬至(夏至)が重なることはごく稀で前回が2010年であったのに対して、次回は2094年…


話が脱線致しましたが、本日はアーカイブの中でも人気の高い『アノラックパーカー』のご紹介です。

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素材はベンタイルでもなくオイルドクロスでもなく、表面にパラフィン加工(蝋引き)を施した高密度のコットンキャンバス。

前者に引けを取らない機能や強度があります。

オイルドに比べてベタ付きや匂いもないので、扱い易さといった点で軍配が上がり、ベンタイルはコスト的に次回に見送ることになりました..

生地に蝋を染み込ませる事で、撥水性があり、天然素材であるキャンバスは着込んでいくとクタっと変化を見せる愛着の湧く素材です。

通常バッグなどに用いる加工は多少の雨を弾き、強度も増します。

初めは若干生地に硬さがありますが、次第に解れ、アタリが付き易く、腕回りなど良い表情に育っていきます。

素材の特性上、チョークマーク(白化)が入る場合がございますが、素材の風合い(アジ)としてご理解ください。

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英国の狩猟用アノラックとイギリス海軍(Royal Navy Smock)をデザインソースに作成したアノラックパーカー。

ギア感満載でこの面構えからグッと目を引くデザイン。

今季のトレンドでもある”The British”を象徴するアイテム。

某ブランドは紙面を覗くと掲載されていない事がないほど。

フードの内側のタータンチェック地以外はZIPPERやドットボタンなどのパーツに至るまでオールブラックで作成されています。

記憶に新しいラグビーですが、ニュージーランド代表のユニフォームもオールブラック、強かったな、カッコよかった。

強いビジュアルですがクラシックな素材、仕様でありながらも色目をブラックにする事で、ファッション指数はグッと上がり、忖度無しに『男前』です。

お腹に鎮座するジップ付きポケットと、マチ付きのポケットが左右に付き、多少の荷物であれば鞄要らずと言ったところです。

袖口はスパッツ仕様にして、中に丸編みのリブが付くので風の侵入を防いでくれます。

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カジュアルに振るなら軍パンやコーデュロイパンツとの合わせが◎

冬のキャンプやアウトサイドで作業することが多い本気ワークマンにもおススメです。

アメリカンなアノラックとは一味違った、何ともブリティッシュな雰囲気漂う1着は、ヨーロッパ縛りでコーディネートしました。

着脱やサイズバランスを考慮して、サイズアップも選択肢に入れるのも良いですね。

寒い日はチンストラップを閉じ防寒すると良いですが、天気の良い日はフロントを少し開け

裏地のチェックを見せびらかすぐらいが丁度良いでしょうか。笑

着画アノラックフォーマル.jpg

モデル身長172cm,体重57㎏、サイズM着用

街中ではウールパンツやモールスキンパンツを合わせ小奇麗なレトロシックに。

専売特許とも云える、強いデザインやビジュアルはアノラックならではのもので、魅力的な理由はそこなのかと。

一通りアウターを着まわしてきた経験豊富な諸兄に着て頂けたら嬉しいですね。

フィールドでもファッションでも着れるアノラック、1着クローゼットにあると重宝しますよ。

横着な方やアノラック好きの方も含めて、圧倒的な存在感を感じにいらしてください。


British Anolak Parka商品ページ→http://shop.brick-layer.jp/?pid=135603291

Bricklayer Horii