Selvedge Denim Mil. Trousers -11.5oz-

D15.jpg


■ Selvedge Denim Mil. Trousers -11.5oz- ■

material/100% Cotton
color/INDIGO
size/XS.S.M.L
price/¥21.000+tax

D7.jpg

春夏で好評でした、こちらのセルビッチデニムのトラウザー。

11.5ozに生地を変更して今季もリリースです。

大戦中のミリタリーパンツをイメージに作成したデニムトラウザース。

一般的なデニムに比べオンス的にはやや薄手ながらも強撚したインディゴ糸を使っている為、コシのある素材となっています。

長年放置されたデッドストックのようなフラットで腰の強い生地感は、打ち込みの強さに堪えられず、

インディゴ糸の隙間から所々飛び出した緯糸ネップのザラ感など、デニム通をも唸らせる将来期待の出来るホープ(色落ち)となっています。

D19.jpg

写真のモノはプロトサンプルをリジット(未洗い)の状態(⇒スキュー、サンフォライズ加工を施していますので縮みは通常)で3か月穿き込んだモノ。

その後1度のみ洗濯を致しました。(ウエストの縮みはほぼ無し、丈は3センチ弱詰まります)

リジットの状態である程度穿き込む事で、ヒゲやハチの巣の『癖付け』が出来るので、やや強めの色落ち感を楽しみたい方は、まずは洗わずにリジットで穿くのがおススメです。

通常のジーンズに比べると、オンスもやや薄手でゆとりがあるシルエットの為、アタリが出にくく多少の時間を要するので、濃紺を存分に楽しむなんてのも良いと思います。

※店頭でも未洗い&糊付けの状態で販売しています。

D1.jpg

脇は一見巻き縫いですが、片側に耳を揃えて、ダブルのチェーンステッチで仕上げられたマニアックともわがままとも取れるディティールとなっています。笑

工場との幾度の喧嘩を繰り返し実現した縫製仕様は丈詰めするのが偲びない感じもし、ロールアップで穿かれることを推奨いたします。(個人談)
ウエストから裾まで両耳使いの直線的なメンズシルエットです。

膝から裾にかけて適度にテーパードした癖のないシルエットは革靴はもちろん、適度なボリュームのあるスニーカーとも相性が良く何かと扱い易いシルエットかと思います。

D16.jpg

モデル身長172㎝、体重56㎏、サイズM着用
ピケのGジャンタイプとヘンリーネックでコーディネートしていますが、ショート丈との合わせは今季おススメをしたいスタイリングの1つ。

ロング丈のアウター・ジャケット類も少々食傷気味で、コンパクトに纏める事でパンツが際立つと云うこともありますが、G-9のジャケットなど久しぶりに気分ですね。

『便利で楽なモノ』が増えているこのご時世、本来備わっている服の持つオーラやデザインなどの唯一無二のビンテージが今でも好まれる理由と思じように、

ポイントでこういったアイテムを意識的に取り入れるのが良いでしょうか。

靴やアクセなどの小物に『品』を感じるアイテムを取り入れる事でヘリテージやクラシックに寄せすぎない、やり過ぎた感は皆無かと。

デニム離れなんて話も聞きますが、5ポケットパンツほどカジュアル過ぎず、シンプルながらにも拘りの詰まったトラウザーを迎え入れる事で、

洋服の偏差値が上がるのではないでしょうか。


Selvedge Denim Mil. Trousers商品ページ→http://shop.brick-layer.jp/?pid=144934973


Bricklayer Horii