2017年7月12日
In
Product
Cut Off Jeans
1970年代後半から1980年代前半にかけ雑誌媒体の影響もありトレンドアイテムとなったカットオフデニム。
当時サーファーの好むファッションとして多くの人が着用し空前のサーファーブームとなりました。
サーフィンをしていないのにサーファーファッションを都会でもし『陸サーファー』たる言葉も生まれ、派生したのを記憶しています。
〇GENJIや〇田栄作等のアイドルや芸能人も好んで穿いていましたがあまり良いイメージを持たれている方も少ないのでないでしょうか。笑
話が脱線しましたが今、新鮮にも見えるそして今夏、穿きたいCUT OFF JEANSのご紹介です。
-Cut Off Jeans-“Bricklayer Exclusive”
material/cotton 100%
size/29.30.31.32.33.34
color/indigo(vintage washed only)
price/¥16.000+tax
その当時、洋服通な方はリーバイスの501『BIG E』や『S TYPE』のビンテージを穿いていて、綺麗な色落ちやサイズ、着丈を含むミントコンディションを探すのは大変でなかなか条件が揃う好みの1枚が見当たらず苦労したのを覚えていますが今回ご紹介するデニムはBricklayer Exclusiveとなり全てのコンディションを兼ね備えたモデルとなっています。
裾は断ち切りにした後、再度洗いをかけてボロの出た緯糸を手作業で取り除いているのですでに穿きこんだような『味』を纏い自然な仕上がりにしています。
裾ほつれの状態に好みはございますが綺麗にカットしている分、カジュアルですがスッキリとした印象です。
デニム地は通常13.5ozが主流ですが12ozとライトな生地感となっておりごわつきも少なく洗いをかけている為、非常に柔らかい穿き心地となります。
ディティールはフロントボタンフライでコインポケットと裾はセルビッチを使用。
緯糸に茶綿をブレンドしたオリジナルセルビッチデニム。
経糸にジンバブエの長綿、緯糸には品種改良される前の天然の茶綿を使用しシャトル織機で丁寧に織り込んでいます。
通常のインディゴデニムの色落ちと比べ緯糸に茶綿を加える事で深みのあるインディゴの色合いとなり青白の縦落ちが強い感じの印象より、薄く茶色を帯びていて控え目な縦落ちが特徴です。
何日か穿いて少し『アジ』が出たイメージでしょうか。
白いスニーカーというよりは黒や茶色の革靴が好相性です。
シルエットはレギュラーフィットで着丈は膝上、気分で捲ったり好みの長さにカットするのも良いと思います。
モデル身長172㎝、体重56㎏、31インチ着用
個人的には大きめなサイズで緩く穿くのが好みで当時の組み合わせではなく革靴にシャツといったコーディネートが気分でしょうか。
今年にまだショーツを買われていない方、デニムショーツは女性だけの専売特許と思われている方、こちらの1本でこれからローテーションを組みませんか。
残りも僅かとなっています、店頭でのご試着をお待ちしています。
Blicklayer Horii